婚活日々徒然コラム

ラッシュに乗れずに…

女性なら誰しも襲われる焦り。それが第一次結婚ラッシュです。
24歳から26歳にかけてその鬱陶しいラッシュがやってきます。
でも、私は全然焦りませんでした。

 

その当時は優先事項の第一位が仕事だったし、理解してくれる彼氏もいたので、
何も問題ないと思っていました。

 

そして時は経ち、29歳を迎える年がやってきました。
ここで最後のあがきというのでしょうか?
第二次結婚ラッシュがやってきました。

 

ちょうど仕事が落ち着いた頃だったので、
私もこの波に乗っかっちゃってもいいかなと思っていました。

 

大学時代から付き合っていた彼氏とは良好な関係だったので、
このままプロポーズされるとばかり思っていたのです。
そんな矢先に彼氏の海外転勤の話がやってきました。
これは間違いなくプロポーズをされると思っていた私に、彼氏は別れ話を振ってきたのです。

 

周りは第二次結婚ラッシュに乗って婚約したという話が途絶えないのに、
私に突き付けられたのは“長年の彼氏と別れる”という現実でした。
かなりショックでしたよ。
会社の独身の先輩からは、30代になったら彼氏を作りづらいなんて話を聞いてましたからね。

 

そのまま仕事に没頭すること早3年。
私は32歳になっており、彼氏のいない日々を過ごしていました。
そこで転機が訪れたのです。

 

3歳年下の後輩が合コンに誘ってくれました。
彼女はどうしても20代のうちに結婚がしたいと意気込んでいて、
28歳の時から婚活を頑張っていたのです。

 

その手段は多岐に渡っていて、
“彼女くらいの勢いがないと結婚なんか出来ないかもしれないな”
とぼんやり他人事のように考えていました。

 

誘われた合コンに参加していたのは、20代後半から30代前半の男性のグループでした。
そこで知り合った2歳年下の男性が、私の旦那さんになる人だとは知る由もなく…。

 

実は、私の旦那さんは所謂草食系男子でした。

 

自分の意見もまともに言えないような人で、周りに同調するのだけは上手いなと感じる人でした。
こういうタイプが苦手だったのでその日は眼中にもなかったのですが、
合コンから1ヶ月経った頃に偶然お気に入りのカフェで再会したのです。
無視するわけにもいかないので、他愛のない会話くらいはマナーかなと思ってお茶をしました。

結婚はタイミング

偶然の再会は昼間でした。
私は仕事とのギャップが欲しくて、よくこのカフェでドリンクを飲みながら読書をしていたのです。
合コンというのは当然のことながら夜ですので、昼間の顔とは若干違うなんてことも有り得ます。
合コンで良かったなと思う人が、昼間に会ってみるとイマイチだったなんてことはよくありました。
彼はその逆を行く人でした。

 

彼は色々なカフェを1人で開拓するのが好きだったのです。
将来はカフェを開きたいなんていう夢もあって、趣味と共に勉強も兼ねているみたいでした。
私のお気に入りのカフェは彼の中でも上位に食い込むカフェだったらしく、月に2,3回は訪れていたようです。
もしかしたら今までもどこかですれ違っていたのかもしれないという話になり、
気付いたらお店に5時間も滞在していました。

 

他愛もない会話のつもりが楽しい時間に変わり、
合コンでは連絡先も交換しなかったのにしっかり交換していました。
人との繋がりって本当に不思議ですね。
全く興味の湧かない人だと思っていたのに、急に親近感が湧いてしまったのですから。

 

それから私達は幾度となくデートを重ねました。
頭数をそろえる為に参加した合コンが、結果的には婚活になっていたのです。
まあ、活動など全くしていないので婚活と言っていいのか分かりませんけどね。
それでも、そこで「遠慮しておくわ」などと敬遠していたらなかったご縁です。
縁があると思って10年近くも付き合っていた元彼とは破局し、
今まで付き合いたいと思わなかったタイプの男性と楽しく毎日を過ごしました。

 

彼とのデートはいつも新鮮でした。
草食系だなと思う部分は多々あったけれど、
じっくりと人の話を聞きながら掘り下げていくところはカッコイイなとさえ思いましたよ。
年下ではあるけれど、この部分は見習いたいし尊敬すべき部分だなと思いましたから。

 

気付いたら、私はどんどん彼の人間的な深い魅力に惚れ込んでいました。
そして、たまたま参加した合コンからたった半年で彼の姓を名乗っていました。
自分でも不思議なくらいに色んなことがトントン拍子に進んだ出来事でした。
結婚って本当にタイミングなんですね!